【Q&A】自己分析と独立について

目次

概要

自己分析方法とそのポイントはなんですか?

ロジックツリーで自身の構成要素を細分化していきます。ポイントとしては感情や行動に自身の軸が隠れていると考えるため、嬉しい/悲しい/楽しい/時間かけている/お金を使っているなどの切り口を使うことです。

いつか独立したいが行動できないのがもどかしい。

まず今の環境で学べる全てを学びきって、さらに実績(恩返し&独立後の武器)を作ったうえでの独立が良いと私は考えます。

ご質問

三村さん、お久しぶりです。
株式会社未来の新卒 青木陸です。
そもそも覚えていただけているかどうかも危ういですが、メッセージお送りさせていただきました!

自己分析のストーリーを拝見させていただき、自己分析でどのような方法でどんなことを意識しているのかお聞きしたいです!

元々独立をして、自分が抱く価値観を広めていきたいと思っていました。しかし、自分が抱く価値観とは何か、そのための手段は何かが定まらず(本当は決めるのが怖いだけなのかと…)、とりあえず未来に就職したのが現状です。
それと、今の仕事である広告運用(代理店とのやりとり)にやりがいを感じおらず…それよりかは「D2C」「デザイン経営」(勉強中なので浅い知識ですみません…)に興味があるのはわかっているのですが、行動ができていない自分がもどかしいです。

お忙しく時間がないのは重々承知の上で、こんな自分にアドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願いします🙇‍♂️

ご回答

ご無沙汰してます。
青木さんのことはMUPに入られたり、よく勉強されている方という認識でよく覚えています!
話したことはほとんどありませんでしたが、ご連絡いただき嬉しく思います。

デザイン経営、私もコンセプトやアイデンティティは文字や言葉よりデザインで認知されると思っているので、とても共感しました!
また、D2Cも今とても盛んですよね。私のクライアントにちょうど先日、大手ECプラットフォームから自社ECへの切り替えを提案したところです。理由は手数料とタグ埋込みによる効果計測です。
結論、どちらも素晴らしい着眼点かと思います!

自己分析について

さて、今回の青木さんのニーズですが、自己分析方法について知りたい、そのうえで、自身の価値観を定めてゆくゆくは独立したいという認識でよいでしょうか?

自己分析の正解は私にもわかりませんが、私のやり方としては、Xmindというアプリで、自身が感じる幸せをロジックツリーで細分化していくというものです。

三村の幸せロジックツリー

幸せの基準としては、「命をかけてでも獲得したいと思えるもの」です。

私は「お金は時間」「時間は命」という考え方をしています。

なので、「お金や時間をかけてでも得たいもの」は何かという分析をしました。

その結果、承認感情が三村の幸せの最上位だったので(ずっとわかってたのですが)、今度はその承認条件を書き出したところ、社会的地位でした。

チープで笑ってしまいましたが、それが自分なので、まず出来ることとして、東京に出て会社立てて1,000万ほど稼いでみました。

そしたら、確かに自信が付き幸せを感じるようになりましたね。

ただし、それだけでは心身が消耗してしまうのを感じたため、他の幸せである、「楽しさ」と「安心感」も必要条件だと分かった段階が今日この頃です。

このツリーは経験しながらより精度が高まっていくみたいです。

まとめますと、まず、自分の感情の構成要素を書き出すことが良いかと思います。

嬉しいとか悲しいという感情、またはお金や時間を掛けている事象の裏に、自身の軸があると思ってます。

青木さんは価値観を広めたいというお考えなので、私のように自分中心の分析方法ではないかもしれませんが、お役に立てば幸いです。

独立について

独立後の案件の獲得方法として私は下記方程式を提唱しています。

営業力=提案力×信頼度
提案力=ヒアリング力×分析力(本当のニーズは?)×手段
信頼度=姿勢×人柄×実績×接触回数

この実績を獲得する場として、未来は非常に恵まれた環境です。

おせっかいかもしれませんが、ぜひ自分という商品のピッチが出来上がってからの独立をオススメします。

その根拠として少し私の話をさせていただきます。

実は、私も新卒で入社したLIXILという会社で、青木さんと全く同じ焦りを感じていて、25歳の誕生日に自身のキャリアビジョン(28までに独立して30までに年商1億)を定めて翌日会社を辞めたんです。笑

やりたいこと(青木さんでいう手段)も同じく決まっていませんでしたが、事業を成功させるためには広める力は必須と考えて、ウェブマーケティングに着目し、未経験でもやらせてくれる未来に入社しました。

Aチームも実はお話しもらってたんですが自由度の高い未来で、事業会社の経営からコールセンター、フルフィルメントまで全部盗もうと思っての選択です。

そういう気持ちで勤務していれば、会社の全業務を習得するのに2年あれば十分でした。

自身をなまけさせないための納期でもありましたが、2018年8月入社2020年7月末退職とジャスト2年です。

もちろん、会社へ迷惑をかけてはいけませんので、自身に掛かった労務費の倍は売上を上げてから出るのが約束です。

私はPAFUCOのブランドマネージャやYahoo!広告インハウス運用、サンクスページ動画LPにて合計8億円ほど効果出したので費用対効果100倍の社員として胸を張って退職できました。

そう考えると、独立前提に勤務すると、仕事の習得も早ければ、全体最適も考えられるし、実績に執着して頑張れるという良いこと尽くしになり、会社も自身もwin-winです。

そして、この実績が独立後の案件獲得で非常に効いているんです。

また機会があれば私の自己紹介資料をお見せしますが、未来での経験と実績が開示できる範囲で書かれています。

私は初対面の方にはかならず5分もらって自身の経歴と思いをお伝えしており、これは心理学的自己開示だったり、人付き合いが苦手なためウォーミングアップ目的でもあるのですが、この自分という商品のピッチを通してかなりの確率で信頼をいただけて案件獲得につながります。

そういった意味で、まずは未来で学べるもの全てを学び、実績で恩返ししてからの独立が良いのではないかと思います。

長くなりましたが、最後に…

独立時は何から始めて良いかわからないかと思います。

私はyentaというビジネスマッチングアプリでとにかく出会いを重ねて、その中でよくしてくれる方から学び取りました。

そんなメンターのような存在として、青木さんが独立する際はもし三村で良ければお力添えしますので、なんでもお声がけいただければと思います。

以上

シェアいただければ幸いです!
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